どんな薬にも副作用はあります。しかし、ピルは副作用の対処法がしっかりと確立されているのです。ピルのことをもっときちんと理解して、ピルと上手に付き合っていきましょう。

ピル服用で献血はできるのか?血圧低下のリスクについて

結論から言えば、ピルを服用していても献血をすることは可能です。献血時の問診の際に、持病やその常用薬の有無については聞かれることですが、ピルを飲んでいたからといってここで問題になることはまずありません。ただ、この段階で体調が優れなかったり、何かしらの副作用が出ている場合、あるいは検査で問題点が見つかった場合には献血は出来ないので注意しておきましょう。
献血は副作用として血圧低下の症状が出る可能性があります。血圧低下の症状が軽いものであれば、あくびが出たり、少し気分が悪くなったりするだけですが、これが重度のものになると意識がなくなったりけいれん発作を起すことになります。
これらの血圧低下が起こる要因にはいくつかのものが挙げられますが、多くは採血による緊張、前日の睡眠不足や元々の体調不良が影響して症状が表れてきます。もちろん、問診の段階で何かしらの不安点がある場合にはその時点で献血を諦めるのがベストな選択です。ただ、自分でも気が付かないうちに体が限界を迎えているかもしれないという点は押さえておいた方がいいでしょう。
少しでも体に違和感を感じたら、無理をせずに採血を中断すること、これが献血の副作用である血圧低下を防ぐ第一の方法です。
ピルを服用しているとどうしてもこういった自己の体調管理を見逃しがちになってしまいます。多少疲れがたまっていたり、吐き気やめまいの症状があってもピルの副作用だろうと判断を見誤ってしまうのです。献血は自身の体が万全な状態であることが強力の条件となってくるので、ピルを服用している人は特に注意していくことをおすすめします。判断に自信がないという人は、事前の問診や担当医の診断でその旨を相談していくといいかもしれません。