ピルの副作用を知ろう!

どんな薬にも副作用はあります。しかし、ピルは副作用の対処法がしっかりと確立されているのです。ピルのことをもっときちんと理解して、ピルと上手に付き合っていきましょう。

ピルの飲み初めに起こる副作用

低用量ピルは中用量ピルに比べて、種々の副作用が軽減されています。それでも副作用が絶対出ないわけではありません。では、いったいどのような副作用があるのでしょうか。
女性の体内の卵胞ホルモンと黄体ホルモンの量は、周期的な変動が大きいものとなっています。経口避妊薬を飲むとこれらのホルモン環境の周期的変化がなくなります。ただし、小さい変動だった一日の変化の量は、逆に大きくなります。経口避妊薬を飲むのは1日に1回です。つまり、これまで周期的な変動だったものが、一日ごとの変動になります。これまで体が経験したことのない変動を感じて発生した違和感が、副作用の原因となっているわけです。これは体が慣れてくると感じなくなるので、副作用もなくなるということになります。
この場合の副作用は吐き気が一番多い症状です。他には頭痛やむかつき、乳房の痛み、むくみなどといった症状があります。2、3日すれば収まるケースが大半ですが、辛いのであれば薬との相性の問題が考えられます。他のピルを試したほうがいいかもしれません。
他にも体に慣れが必要となる症状があります。それは不正性器出血です。卵胞ホルモンによって子宮内膜は厚くなるのですが、黄体ホルモンによって出血しないようになっています。普通はこれらのバランスが保たれているのですが、黄体ホルモンの量が少なくなると出血が起きます。
また、低用量ピルは生理の初日から服用を始めますが、子宮内膜が剥がれ落ちるのが中途半端に終わることがあります。経血が全て出ずに残された状態になり、不正出血の原因になるわけです。
出血して怖いと思うかもしれませんが、あくまでホルモンバランスのせいです。これも慣れれば起こらなくなります。通常4、5日で収まりますが、長くかかる人もいます。決して避妊薬のせいで傷ができたとかいうわけではありませんので安心してください。
以上は体が慣れないことによる副作用の話でした。病気になるとか後遺症が残るといったものではありません。では、経口避妊薬には健康を害するような副作用はないのでしょうか。
まず、血栓症の発生があります。ただし、2万人に1人という発生率です。肝機能障害の発生率も稀なレベルとなっています。よく癌が発生しやすいといわれていますが、これも稀なケースとなっています。
つまり、一時的な副作用はあっても人間の体を脅かすような副作用が発生する可能性は、ほとんど無いといえます。一時的な副作用も飲み初めの時だけです。ピルは安全で、慣れれば安心して使用できる薬です。

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